お風呂でオルゴン Ep40
オルゴンリングで顔のお手入れ!
チャイム音♪♪♪「お風呂が沸きました!」
施療用リングとピンセットに手首や腰リングなどを湯船に放り込みます。
頭と体を洗います。
ただし顔は、洗いません。
次に湯船に浸かりながら顔を擦ります。
以下大まかな手順です。
- 鎖骨回りをピンセットで押したり擦ったりする。
- 耳のまわりを施療用リングで擦る。
- そのまま首の胸鎖乳突筋に沿って鎖骨まで流す。
- 顔を施療用リングで撫でるように擦る。
- 首から鎖骨へ流して終了。
顔の毛細血管吻合部を開いて、血流を良くすると同時にリンパ節にも刺激を与えてリンパの流れも良くする効果があります。
今回はリンパについてお話します。
毛細血管があるトコロには、必ず寄り添うように毛細リンパ管が張り巡らされています。
リンパ管の始まりは、先が切りっぱなしになっていて、細胞から排出された老廃物は、細胞と細胞の間を満たしている間質液に混じって流れ込んでいきます。
老廃物の9割は、毛細血管に回収せれますが残りの1割は、毛細リンパ管経由で回収されます。 顔の毛細リンパ管は→リンパ管→集合リンパ管→リンパ節→鎖骨下静脈に注ぎ込まれた後に水溶性の老廃物は、腎臓で脂溶性の老廃物は肝臓で除去や分解されます。
リンパ液は、非常にゆっくりと流れています。血液は、体を一周するのに60秒ぐらいですがリンパ液は、12時間かかると言われています。
そんなユックリ流れているリンパには、ユックリと撫でるような優しいタッチの施術が必要です。
リンパ液は、まわりの筋肉が伸び縮みする圧力差でユックリ押し上げられていきます。またリンパ管には、竹の節のような弁が非常に沢山あり、逆流を防いでいます。所々に関所のようなリンパ節があり、リンパ球が常駐していて流れてくる菌や老廃物などを捕食分解してくれています。ケガをした時など付近のリンパ節が腫れたり熱を持ったりするのは、リンパ球と菌が戦っているからです。膿はリンパ球の亡骸です。
「血液は上水道!リンパは下水道!」
越野先生の本に書いてありました。
断水も大変ですが下水が詰まったら・・・
➊鎖骨回りをピンセットで押したり擦ったりする。(リンパ節に刺激を与えて詰まりを取ります。)
❷耳のまわりを施療用リングで擦る。(耳のまわりのリンパ節とツボ刺激も兼ねています。)
➌そのまま首の胸鎖乳突筋に沿って鎖骨まで流す。(横を向くと張る筋肉です。)
➍顔を施療用リングで撫でるように擦る。(リングの重みだけで撫でるように!)
➎首から鎖骨へ流して終了。
顔のツボも同時に刺激しています。
お風呂オルゴンは、温浴効果と湯気でリングが滑りやすくなるのでデリケートなお顔のお手入れには、ピッタリです。
決して力を入れないでください。リングを指に引っ掛けて重みだけで撫でるようにです。
これを継続して実践すると、「美しい方は、より美しく!そうでない方は、それなりに美しくなります!」
治療院で顔の施術をする時には、顔に「オルゴン水」を霧状にして吹きかけて施術します。
オルゴン水を語れば長くなるので次に回します。
一度施術を受けてみたいと思われませんか?
文章とイラストでは、伝えきれないものが多々あります。
リングの使い方もお教えしています。
To be continued.