後光 Ep82
独立開業しようかと迷っていた時に見た夢の話です。
私とワンコのさくらの前に光に包まれた人が現れたのです。
その人が言いました。
「私がこの世に現れたのは、二回目です。」
「一回目に現れた時は、何億年も前でそこに居るワンコの祖先が生まれるもっと前でした。」
「今回は、あまりにも乱れてしまった世の中を正すために現れました。」
その人に聞きました。
独立開業するべきか迷っているのですが?
その人は言いました。
「精進しなさい!」
夢の話を往診先のお婆ちゃんに話しました。
「先生!えー夢見たなあ!」
「80年以上生きているけどそんな夢見たことないわ!」
「一度でいいから見てみたい!」
と羨ましがられました。
光の夢を見たのは、後にも先にもその一度だけです。
あの光輝く背景を後光とか光背と呼んでいるようです。
仏像の後ろに彫られているあの部分です。
霊的なパワーについては、よく分かりませんが修行を積んだ徳の高い方の体から発散されるエネルギーが見えているのでしょうか?
それをオーラと呼んでいるのでしょうか?
オーラを検索すると
現代、オーラの実在を信じる人の多くは、オーラとは物体から発散され、それを取り囲むエネルギー場であると考えている。また、光の一種であるとも考えられているが、科学的に計測可能な光とは明らかに別物であり、光の全スペクトラムの中にオーラと呼ばれているものは含まれていない。オーラを見ることができると主張する人々、オーラ・リーディング(オーラを読むこと)を生業とする人々の多くは、人間の周りを取り囲んでいるオーラの場合、その色や形状はその人のパーソナリティー、思考、感情などの状態を反映しているものであり、オーラを見ることで、その人の様々なコンディションを見抜くことができると考えている。
ウィキペディア
もしかしたらオーラは、生体磁気?と妄想が膨らみます。
オーラが見える人は、揺れ動いている生体磁気の形状の変化を見たり、磁気を直接的に脳で感じたりして、色が見えるとか言っているのでは?
夢に出てきた光輝く人は、発電量が半端なかったのでは?
木星並みに発電していたとか!
科学的に生体磁気を感知するには、大変な労力がいるそうです。
生体磁気は、地磁気の1万分の1以下の超微弱な磁気ですが私たちの環境には、地磁気や人工の磁気で溢れかえっています。
そのために、この雑音と言える磁気を遮断するシールドが必要となります。
普通の人は、雰囲気的なオーラなら感じ取れますが生体磁気を感じ取ることはできません。生体磁気の存在は、SQUID法によって科学的に証明されています。
SQUID法
SQUID(スクイド)とは、Superconducting Quantum Interference Device(超電導量子干渉素子)の略語。超電導体のコイルの一部にジョセフソン接合を接続した磁気センサ。心磁界、脳磁界を検出できるほど超高感度が特長ですが、コイルの超電導状態を維持するために液体ヘリウムによる冷却装置が必要です。
TDKホームページ
To be continued.